滝沢ハム株式会社

弊社は大正７年に創業し、2018年で100年を迎えました。設立した当時とは“食”を取り巻く環境が大きく変わっています。大正、昭和、平成、令和と時代が変わっても安心、安全でおいしい商品。時代のニーズに合った商品を作り続けるという姿勢は何も変わっていません。いつの時代も気軽に買える本物の美味しさ、肉本来の美味しさをご家庭で楽しんでいただける手作り感のある商品作りを心掛けております。また、私たちの住む栃木県は〝とちおとめ〟をはじめ、農産物の全国展開は成功しておりますが、牛や豚の畜産物に関してはまだまだ知名度が低いように感じられます。“おいしい”だけではなく、そのおいしさをきちんとPRし、評価を得ることで弊社のみならず栃木県全体のブランド価値が高まります。商品をそのまま出荷するのではなく、ひとつひとつの商品にストーリーと栃木らしさをプラスし、商品の付加価値を高め弊社の製品のおいしさ、栃木の良さを日本・世界に広げてゆきたいです。

社宅の提供や社員食堂をはじめとし、働き方改革として５連続休暇の取得を推進しております。一般的に連休を取ってしまうと周りに申し訳ない雰囲気がある企業もあると思いますが、弊社では気持ちよく取得してもらえる環境作りをしております。また、ライフステージの変化への対応として社内に保育園を用意しております。スタッフが産休・育休の後に当たり前に戻って来られる環境作りをし、生涯安心して勤められる企業でありたいです。

良かったことは社内販売でお得においしいお肉が食べられることと、子育てへの理解が深く産後も安心して働くことができていることです。また、学んだことは部下に教えているつもりが教わることが多くある。ということです。私も係長という役職がついて、毎年のように新人教育をする立場になりました。質問をされた時など、当たり前のようにやっていたことを改めて振り返り、何故だろう？と学び直すきっかけにもなります。新入社員の頃に持っていた熱意を持ち続けることが大切だと学びました。

私の仕事はお客様からの声を直に聞くことのできる仕事です。「ここのを食べちゃうと他では食べられないのよ。」と嬉しいお言葉をいただけた時や、常連の方が「また来るね。」と声を掛けて下さった時にやりがいを感じます。

ソーセージやハンバーグ、生ハムなど子どもの頃から家で食べていた商品を自分も作りたいと思ったのがきっかけです。栃木県内でも知名度の高い会社で安心して働き続けることができると思い選びました。

いつも気にかけてくれる上司や尊敬する先輩方のおかげで、働きがいを感じています。失敗してしまっても温かく見守ってくれている安心感があり、日々学びながら成長できる喜びがあります。

就職活動をする中で求人票から滝沢ハムを知りました。家からも通いやすいことや、同じ学校の先輩が働いていて話を聞き、やりがいのある仕事だと教えてもらったことがきっかけになり入社を決めました。

牛肉の計量から箱詰めまでの作業を行っています。数年前に主任という立場になり、部下が計量した製品の最終確認を行うことが多くなったことで、より一層責任感が生まれました。